蛸つき発見

　仕事で出かけたついでに、いつもと違う浜辺を探検。
三十分も歩くと浜辺の東西両側とも、波に浜が削られている崖となります。

　　砂崖かな、土木工事が痛々しい。
ダムを造り、分水路を開き、そして砂が流れてこなくなって
浜が削られて、浸食防止、養浜工事と土木の力だ・・・

　削られている浜だからなのか、砂はとても締まっていた。

　と、そこに流れよる蛸ふね　ひとつ
中に蛸が入ったまま、既に生きてはいませんでした。

　死滅回遊と言われ、他の海の生き物の様な、生命のサイクルとしての回遊ではなく
「わ〜、流されちゃったよ〜」とばかりに海流に乗って、はるばる北の海にやってきて
水温が低くてお陀仏になってしまうんだとか・・・

　皆様のお目汚しになると困るので、その姿は続きにて・・・
　いきなりこんなんですみません。

　蛸様にお出ましいただくと

　生きている時は、体の一部　(足の変化した物？)　が殻を覆っている。
体で殻を包み込んでいる様な感じになります。
　で、だんだん弱ってくると
殻を覆う体の部分が小さくなっていき、最後は殻の中に収まってしまいます。

　精一杯手を広げて、自分の入る殻をしっかり抱えて、海を漂っているのでしょうか。
黄色い房になったたまごも殻についていました。

　　　　どこからやって来たのでしょうか・・・・・・・・

タグ：タコ船 浜辺

コメント 3

　せっかくのタコ、私が見つけたら食べてしまってグルメ記事になりそうです。
by たいせい (2009-11-01 21:46) 

う〜ん、ゆでたら旨そうになるかも・・・
たくさんナイス有難うございます。
by yabonnjin (2009-11-01 23:54) 

蛸ふねですか。
実際に見たことはありませんが、蛸が貝を抱えて海流に乗るなんて、面白いです。
by kappa (2009-11-10 17:52)